【CSR活動報告】公衆衛生勉強会「第11回KAKEHASHI」開催

株式会社データック(東京都千代田区、代表取締役兼医師 :二宮 英樹、以下:データック)は、2025年1月7日(火)に公衆衛生勉強会「第11回KAKEHASHI」を開催しましたことをご報告いたします。

 

今回の勉強会では、東京大学先端科学技術センター グローバル合意形成政策分野 准教授の武見 綾子 先生をお招きし、「行政学と保健ガバナンス -グローバル・ヘルス・アーキテクチャに焦点を当てて-」というテーマでご講演いただきました。

 

【開催概要】

  • 日時:  2025年1月7日(火) 12:00〜13:00

  • 場所: オンライン(Zoom)

  • テーマ: 「行政学と保健ガバナンス -グローバル・ヘルス・アーキテクチャに焦点を当てて-」

  • 講師武見 綾子 先生(東京大学先端科学技術センター グローバル合意形成政策分野 准教授)

 

この度のご講演で武見先生は、新型コロナウイルス危機以降、グローバルガバナンスがさらに複雑化している現状について解説されました。そのうえで、「グローバルヘルス分野において高い技術的貢献を通じて信頼を築いてきた日本は、複雑な国際情勢を乗り越え、新たな枠組みのリーダーや提案国として、各国の“架け橋”となる立場にある」との見解を示されました。

KAKEHASHIという勉強会名が象徴するように、本講演は今後の公衆衛生分野における日本の可能性を再認識する貴重な機会となりました。参加者からは、「グローバルガバナンスに対する知見が深まり、日本の役割について改めて理解できた」といったポジティブな感想が寄せられています。

 

【参加者の声】

“グローバルガバナンスの難しさ、大切さと、日本が想定以上に活躍できていること、その割にあまり知られていないことがよく理解できました。そして、日本の活躍については、もっと主張してもいいのではないかとも感じています。

 

グローバルな視点からの話を聞く機会がなかったので、感染症に対する政策等の考え方、国としての考え、日本の役割など伺えて大変興味深かったです。ありがとうございます。

(一部文面を整えております)

 

最後に、第11回KAKEHASHIにご参加いただいた皆様、そして開催にご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます。株式会社データックは、今後も「KAKEHASHI」等の活動を通じて、公衆衛生の知見を広めるための活動を続けてまいります。

 


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