公衆衛生勉強会「第14回KAKEHASHI」開催決定【2025/8/29(金)】
株式会社データック(東京都千代田区、代表取締役/医師 :二宮 英樹、以下:データック)は、当社協賛の公衆衛生勉強会「第14回KAKEHASHI」の開催が決定しましたことをお知らせいたします。
第14回は2025年8月29日(金) 12:00より、武部 貴則先生をお招きし「Enabling Factor から見るウェルビーイング研究」というテーマでご講演いただきます。
KAKEHASHIは日本のSPH(公衆衛生大学院)に在籍する学生や医療系学生、公衆衛生や疫学に関わる研究者等を対象にした勉強会です。エビデンスを効果的に社会実装するための方法や戦略を学ぶ機会を提供するほか、公衆衛生に携わる研究者や学生などの横のつながりを強化することも目的としています。
【武部 貴則 先生 プロフィール】
東京科学大学 総合研究院 ヒト生物学研究ユニット 教授
2011年横浜市立大学医学部医学科卒業。同年より横浜市立大学臓器再生医学助手、2013年横浜市立大学准教授、科学技術振興機構さきがけ領域研究者、2014年スタンフォード大学 幹細胞生物学研究所 客員准教授、などを経て、2024年10月より東京科学大学 総合研究院 ヒト生物学研究ユニット 教授。大阪大学大学院医学系研究科器官システム創生学教授、横浜市立大学特別教授/コミュニケーション・デザイン・センター センター長、シンシナティ小児病院 オルガノイドセンター副センター長/准教授、一般社団法人 STELLAR SCIENCE FOUNDATION 代表理事、OPEN MEDICAL LABO 代表を兼務。医学博士。2014年 ベルツ賞、2016年文部科学大臣表彰科学技術賞、2018年日本学術振興会賞、2019年日本学士院学術奨励賞、日本医学会総会最優秀奨励賞を受賞、2022年第39回井上学術賞、2023年大阪大学栄誉教授、持田記念学術賞、2024年イグノーベル賞生理学賞。専門分野は再生医学、広告医学。
【開催概要】
- 日時:2025年8月29日(金) 12:00〜13:00
- 場所:オンライン(zoom)
- 講師:武部 貴則 先生
(東京科学大学 総合研究院 ヒト生物学研究ユニット 教授)
- 座長:井上 浩輔 先生(京都大学白眉センター・大学院医学研究科/社会疫学分野/特定准教授)
- 講演タイトル:Enabling Factor から見るウェルビーイング研究
- 講演会費:無料
- 定員:500名様
- お申込締切:2025年8月26日(火) 12:00
※定員に達した時点で受付を終了いたします。
※定員に達した時点で受付を終了いたします。
【KAKEHASHIについて】
公衆衛生の実践には、エビデンスの創出だけでなく、政策などの社会実装に繋げることが重要です。しかし、その手法について系統的な教育を受ける機会はSPH・MPHなどの教育機関でも限られており、学生や若手研究者にとって悩みの種です。
そこで、SPH・MPH在籍者、公衆衛生・疫学のエビデンス創出~社会実装に携わる若手研究者等を対象に、エビデンスの社会実装に寄与する勉強会を実施することといたしました。この勉強会では、実際にエビデンスの社会実装を行った講師をお呼びし、インタラクティブなセッションを通して、研究成果を社会実装につなげる方法について考える機会を提供いたします。
本勉強会は臨床疫学や公衆衛生分野の若手研究者や研究の社会実装に関心のある方、医療系学生や研究者のキャリアを考えている方などを対象としており、株式会社データックは協賛として企画・運営を行っております。
【勉強会名「KAKEHASHI」の由来】
- 「医学の知」と社会をつなぐ
- 先人と若手をつなぐ
- 若手同士ををつなぐ
【株式会社データックについて】
代表・二宮が病院に勤務していたとき、医療の質にばらつきがあることを目の当たりにし、強い危機感を抱いたと言います。同じ患者さんでも、たまたま受診した医療機関や医師によって診断や治療が全く異なるケースは少なくありません。
こうしたアンフェアな現状を解決するため活用し始めたのが、実際の臨床現場で得られる情報に基づいた「リアルワールドデータ(RWD)」です。RWDを適切に扱うことで医学の知の創出を加速し、医療に貢献することを目指して、2018年に株式会社データックを創業しました。
【会社概要】
会社名:株式会社データック
所在地:東京都千代田区飯田橋1丁目8-9-707
代表取締役:二宮 英樹
設立:2018年8月13日
事業内容:リアルワールドデータ解析、その他関連事業
公式企業サイト:https://datack.jp/
KAKEHASHI:https://21737892.hs-sites.com/kakehashi/