公衆衛生勉強会「KAKEHASHI」、第9回開催決定
株式会社データック(東京都千代田区、代表取締役兼医師 :二宮 英樹、以下:データック)は、当社協賛の公衆衛生勉強会「KAKEHASHI」第9回の開催が決定しましたことをお知らせいたします。
第9回は2024年10月18日(金) 12:00より、押谷 仁 先生(東北大学大学院医学系研究科 微生物学分野教授)をお招きし「感染症危機管理におけるエビデン
KAKEHASHIは日本のSPH(公衆衛生大学院)に在籍する学生や医療系学生、公衆衛生や疫学に関わる研究者等を対象にした勉強会です。エビデンスを効果的に社会実装するための方法や戦略を学ぶ機会を提供するほか、公衆衛生に携わる研究者や学生などの横のつながりを強化することも目的としています。
【押谷 仁 先生プロフィール】
1987年東北大学医学部卒業。国立仙台病院(現国立病院機構仙台医療センター)にて、小児科・臨床ウイルス学を研修後、1991年から1994年までJICA専門家としてザンビアでウイルス学の指導に従事。1995年医学博士。1995年から1997年までテキサス大学公衆衛生大学院(公衆衛生修士)。1998年新潟大学医学部公衆衛生学助手、1999年同講師。1999年8月より世界保健機関(WHO)西太平洋事務局・感染症地域アドバイザー。2005年9月より現職。
【開催概要】
- 日時:2024年10月18日(金) 12:00〜13:00
- 場所:オンライン(zoom)
- 講師:押谷 仁 先生(東北大学大学院医学系研究科 微生物学分野教授)
- 座長:井上 浩輔 先生(京都大学白眉センター・大学院医学研究科 社会疫学分野/特定准教授)
- 講演タイトル:感染症危機管理におけるエビデンスの意味と限界
- 講演会費:無料
- 定員:500名様
- お申込締切:10月16日(水) 17:00
※定員に達した時点で受付を終了いたします。
【KAKEHASHIについて】
公衆衛生の実践には、エビデンスの創出だけでなく、政策などの社会実装に繋げることが重要です。しかし、その手法について系統的な教育を受ける機会はSPH・MPHなどの教育機関でも限られており、学生や若手研究者にとって悩みの種です。
そこで、SPH・MPH在籍者、公衆衛生・疫学のエビデンス創出~社会実装に携わる若手研究者等を対象に、エビデンスの社会実装に寄与する勉強会を実施することといたしました。この勉強会では、実際にエビデンスの社会実装を行った講師をお呼びし、インタラクティブなセッションを通して、研究成果を社会実装につなげる方法について考える機会を提供いたします。
本勉強会は臨床疫学や公衆衛生分野の若手研究者や研究の社会実装に関心のある方、医療系学生や研究者のキャリアを考えている方などを対象としており、株式会社データックは協賛として企画・運営を行っております。
【勉強会名「KAKEHASHI」の由来】
- 「医学の知」と社会をつなぐ
- 先人と若手をつなぐ
- 若手同士ををつなぐ
【株式会社データックについて】
代表・二宮が病院に勤務していたとき、医療の質がばらばらであることを目の当たりにし、強い危機感を抱いたと言います。同じ患者さんでも、たまたま受診した医療機関や医師によって診断や治療が全く異なるケースは少なくありません。
こうしたアンフェアな現状を解決するため活用し始めたのが、実際の臨床現場で得られる情報に基づいた「リアルワールドデータ(RWD)」です。RWDを適切に扱うことで医学の知の創出を加速し、医療に貢献することを目指して、2018年に株式会社データックを創業しました。
【会社概要】
会社名:株式会社データック
所在地:東京都千代田区飯田橋1丁目8-9-707
代表取締役:二宮 英樹
設立:2018年8月13日
事業内容:リアルワールドデータ解析、その他関連事業
公式企業サイト:https://datack.jp/
KAKEHASHI:https://21737892.hs-sites.com/kakehashi/